北園克衛 サウンド・スタレーション
サウンド・インスタレーション展示を行いました。
「音楽はその時空の比例を逆転して音響芸術となるべきであろう」―北園克衛
詩人、美術家、デザイナーとして幅広く活躍した北園克衛の詩作を用いて、サウンドインスタレーションの制作・展示を行いました。
今回の展示では、音響空間自体も展示作品の一部として捉え、作曲や音響制作の他、円柱上のオリジナルスピーカーの制作、アンプやケーブルの選択、現地での音場調整と、一貫した取り組みを行いました。
橋本平八と北園克衛展 関連 サウンド・インスタレーション
「 walking in the silence of him 」
「音楽はその時空の比例を逆転して音響芸術となるべきであろう」―北園克衛の言葉を導きの糸に、展覧会の最終週、展示室出口から続く廊下を音響空間として演出します。
制作: 生形三郎
協力: さかいれいしう(朗読)、吉野裕司/studio RAM(録音)
会場: 世田谷美術館1階渡り廊下(インスタレーションは展覧会チケット不要)
会期: 2010年12月7日(火)~2010年12月12日(日)
開館時間: 午前10時-午後6時(入場は閉館の30分前まで)
会場: 世田谷美術館 1階企画展示室出口渡り廊下
主催: 世田谷美術館(財団法人せたがや文化財団)
後援: 世田谷区、世田谷区教育委員会
協賛: 財団法人材料科学技術新興財団
助成: 財団法人地域創造、公益信託タカシマヤ文化基金、財団法人三菱UFJ信託地域文化財団